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【BEAVERLABスマート天体望遠鏡 レビュー】覗かないからみんなで観られる!スマホやPCと接続して観ながら撮れる画期的なスマート天体望遠鏡

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こんにちは、昔から宇宙に憧れていたイツキ(@saigalog)です。

宇宙と言えば現代の科学力を持ってしてもわからないことがほとんどで、少年時代は夜空を眺めては遠い星々のどこかに知らない文明があるんじゃないかと思いを馳せたりしたものです。

大人になって望遠鏡を買えるくらいのお金はあるものの、何やら専門的でよくわからず高額なのもあり失敗はしたくないと、なかなか購入を決めきれずにいました。

今回レビューする「BEAVERLABビーバーラボスマート天体望遠鏡」は、私のような天体観測ビギナーにうってつけなスマート天体望遠鏡です。

少ない手順で望遠鏡を組み立てて、スマホと接続すればその瞬間から天体観測が楽しめるお手軽さ。

ワンタッチで4K高解像度の写真・動画撮影ができます。

アプリやソフトの操作は直感的でわかりやすいため、大人はもちろん子どもでも少し覚えればカンタンに操作できます。

専用の携帯バッグに本体とパーツを入れて、上に三脚を乗せれば運びやすく快適です。

本記事では天体望遠鏡のエントリーモデルとして最適な「BEAVERLABスマート天体望遠鏡」について、実際に撮影した映像もあわせて詳しくレビューしていきます!

メリット
デメリット
  • スマートでクールなデザイン
  • 組み立て・接続カンタンですぐに天体観測を楽しめる
  • 直感的に操作できる専用アプリで高画質撮影が可能
  • コンパクトに収納できる
  • 天体観測に慣れている人は性能や機能面で物足りなさを感じるかも
Makuake

本製品は、クラウドファンディング「Makuake」にてプロジェクトを支援いただくことで購入できます(2023年7月30日まで)。

お知らせ

※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡の同梱物

BEAVERLABスマート天体望遠鏡」の外箱は、白基調で夜空がテーマになったクールなデザインです。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡 外箱

裏面には製品の特徴や仕様が記載されています。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡 外箱裏面

同梱物として以下のものが入っています。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡の同梱物
  • 天体望遠鏡と雲台
  • 三脚
  • 画像収集器
  • スマートフォンスタンド
  • アストロソーラー太陽観測専用フィルター
  • ファインダー
  • USB Type-A to Cケーブル
  • 星座早見盤
  • 携帯バッグ

画像収集器にはバッテリーが搭載され、スマホやPCと接続する本製品の中心となるデバイスです。

スマートフォンスタンドは組み立ててから三脚に取り付けて使います。

太陽を観察するときは、必ずアストロソーラー太陽観測専用フィルターをレンズにつけます。

ファインダーにはコイン電池「CR2032」が必要なので、交換時は電池アダプターを引き出します。

USB Type-A to Cケーブルの長さは約95 cmです。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡 USBケーブル

星座早見盤を使えば夜空の星座が見つけやすくなります。

携帯バッグはグレーのファブリック素材でできており、天体望遠鏡やパーツを収納できます。

雲台設置ノブは天体望遠鏡と三脚を固定するために使います。

三脚はブラックで統一されており、高さを2段階調整できます。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡のスペック

BEAVERLABスマート天体望遠鏡」は、スマホやPCと接続して観ながら撮れる画期的なスマート天体望遠鏡です。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡

主な特徴は以下の8つ。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡 特徴
BEAVERLABスマート天体望遠鏡の特徴
  • デジタルカメラ搭載
  • 500mm長距離焦点
  • f/6.1の光学絞り
  • 82mm口径
  • ワンタッチで撮影
  • 4K高画像
  • 簡単操作
  • 持ち運び快適

本体のスペックは以下のとおり。

モバイルは左スライドで全表示
製品名BEAVERLABスマート天体望遠鏡
本体サイズ全長:659 mm
レンズ部直径:105 mm
画像収集器取り付け部直径:55 mm
三脚高さ:565 mm、1030 mm
重さ画像収集器:95 g
スマートフォンスタンド パーツ1:27 g
スマートフォンスタンド パーツ2:87 g
アストロソーラー太陽観測専用フィルター:4 g
ファインダー:75 g
雲台設置ノブ:26 g
三脚:1,021 g
望遠鏡:2,177 g
イメージセンサーSONY-CMOS IMX 335
ピクセルパラメーター500万
メインプラットフォームMTK
ピクセルサイズ2.0μm(H) × 2.0μm(V)
最大カメラ解像度2592(H) × 1944(V)
ワイヤレス伝送速度867Mbps
口径82mm
光学焦点距離500mm(f/6.1)
内蔵バッテリー容量1700mAh
充電電源DC5V-1A
充電ポートType-C
データフォーマットMJPG
画像フォーマットPNG
動画フォーマットMP4
コンピュータシステムWindows 7/8/10/11以上
アプリケーションシステムAndroid 8.0/iOS 12.0以上
伝送方式802.11 ac WiFi&USB
作動温度-20℃~50℃
拡大倍率1-500x(スマートフォン端末)
フォーカス方法手動コントロール(MF)
素材ABS、PC、アルミニウム合金、光学ガラス

外観

天体望遠鏡の外観は全体が黒で統一され、マットな仕上がりです。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡 外観

レンズ部はこんな感じで、収納時はカバーをつけます。

側面には「BeaverLAB DDL-TW1-Pro」のロゴがプリントされています。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡 ロゴ

同じく側面に貼られたラベルには製品の仕様が記載されています。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡 ラベル

黄色いダイアルはフォーカス調整ノブです。

角度調整できる雲台には方位磁針が備え付けられています。

上下固定ハンドルを緩めて上下の角度を調整し、締めて方向を固定します。

レンズの反対側にはカバーがつけられた穴があり、ここに画像収集器を取り付けます。

天体望遠鏡の反対側はこんな感じ。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡 外観

雲台の関節部分にはメモリがプリントされています。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡 関節

側面には英語で“太陽観測時はアストロソーラー太陽観測専用フィルターを使わないとセンサーが焼けてしまう”、という注意文が書かれています。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡 注意文

画像収集器に付属のUSBケーブルと電源を接続して充電します。

イツキ
イツキ

充電中はインジケーターが赤く点滅します。

組み立てるとスタイリッシュな外観で所有欲が満たされます。

サイズ・重量

BEAVERLABスマート天体望遠鏡」の長さは659 mmです。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡 全長

望遠鏡のレンズの直径は105 mm、画像収集器取り付け部の直径は55 mmです。

三脚の1段階の高さは565 mm、2段階の高さは1030 mmです。

三脚を伸ばした状態で身長120 cm・108 cmの子ども二人と、168 cmの妻が横に立つとこんな感じのサイズ感。

それぞれ以下の重さでした。

各パーツの重さ
  • 画像収集器:95 g
  • スマートフォンスタンド パーツ1:27 g
  • スマートフォンスタンド パーツ2:87 g
  • アストロソーラー太陽観測専用フィルター:4 g
  • ファインダー:75 g
  • 雲台設置ノブ:26 g
  • 三脚:1,021 g
  • 望遠鏡:2,177 g
イツキ
イツキ

すべてのパーツを組み立てると2,356 gになります。

機能

イツキ
イツキ

まずは「BEAVERLABスマート天体望遠鏡」を組み立てて、スマホアプリと連携させましょう。

三脚を開いて脚を伸ばします
BEAVERLABスマート天体望遠鏡 三脚
望遠鏡の雲台を三脚に取り付けます
BEAVERLABスマート天体望遠鏡 三脚に取り付け
雲台設置ノブで三脚と望遠鏡を固定します
BEAVERLABスマート天体望遠鏡 三脚に固定
画像収集器を望遠鏡に取り付けます
BEAVERLABスマート天体望遠鏡 画像収集器取付
ファインダーを望遠鏡に取り付けます
BEAVERLABスマート天体望遠鏡 ファインダー取付
ファインダー固定ノブを締めます
BEAVERLABスマート天体望遠鏡 ファインダー固定ノブ
組み立てが完了します
BEAVERLABスマート天体望遠鏡 組み立て
画像収集器のボタンを長押しして電源をONすると、インジケーターが青く点滅します
BEAVERLABスマート天体望遠鏡 インジケーター点滅
スマホのWi-Fi設定を開き「DDL-TW1A-XXXX」を選択します
BEAVERLABスマート天体望遠鏡 Wi-Fi接続
パスワード「12345678」を入力します
BEAVERLABスマート天体望遠鏡 パスワード入力
この状態になれば接続成功です
BEAVERLABスマート天体望遠鏡 Wi-Fi接続成功
スマホアプリ「Beaver Point」をインストールします
Beaver Point

Beaver Point

Beaver Innovations Co., Ltd.無料posted withアプリーチ

「デバイスの追加」をタップします
BEAVERLABスマート天体望遠鏡 デバイスの追加
「天体望遠鏡 DDL-TW1」をタップします
BEAVERLABスマート天体望遠鏡 デバイスの追加
追加された「天体望遠鏡 DDL-TW1」をタップします
BEAVERLABスマート天体望遠鏡 デバイスの追加
ホーム画面が表示されたらセットアップ完了です。
BEAVERLABスマート天体望遠鏡 アプリホーム画面

スマホを固定したいときは、スマートフォンスタンドにスマホを挟んで三脚に取り付けると便利です。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡」はWi-Fi接続の他に、PCやAndroidデバイスに有線接続して使うこともできます。

イツキ
イツキ

ここではPC接続を例に手順を紹介します。

公式サイトからPCソフトのインストーラーをダウンロードします。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡 公式サイト

公式サイト

インストーラーを実行し、ソフトをインストールします。

USBケーブルで画像収集器とPCを接続します。

ソフトを実行すると望遠鏡の映像が映し出されます。

輝度コントラストシャープネスなど各種調整ができます。

解像度線や文字の色画像・動画の保存場所を設定できます。

画面右側では解像度フォーマットの種類の指定、保存したファイル名などを確認できます。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡 ソフト

保存された画像や動画はエクスプローラーですぐに確認できます。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡 エクスプローラー

実際に月を撮影してみました。

イツキ
イツキ

クレーターがくっきりと映し出されて大感動…!

ナメコ
ナメコ

同行した私も子どもたちと一緒に興奮しながら天体観測を堪能できました。

動画撮影すると薄くかかる雲や、月が動いていく様子をバッチリ収めることができます。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡 動画

輝く星も撮影してみましたがとても難しく、私の腕ではこれが限界でした。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡 星

画面上で倍率露出シャープネスなどを調整できるので直感的でわかりやすいです。

撮影した動画や画像は一覧ですぐに確認でき、スマホのカメラロールにダウンロードできます。

アプリには天文百科事典が内蔵されています。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡 天文百科事典

太陽系の星々を一覧から選ぶと、基本データや詳細情報を確認できます。

3D画面では星をグリグリと回して観察でき、内部構造まで知ることができます。

12星座も太陽系の星々と同じように基本データや詳細情報を確認できます。

天体の現象も身近なものから気になるものまでラインナップされており、勉強になります。

使用上のヘルプはQ&A方式で問題を解決するための助けになってくれます。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡 使用上のヘルプ
Makuake

本製品は、クラウドファンディング「Makuake」にてプロジェクトを支援いただくことで購入できます(2023年7月30日まで)。

BEAVERLABスマート天体望遠鏡のレビューまとめ

本記事では「【BEAVERLABスマート天体望遠鏡 レビュー】覗かないからみんなで観られる!スマホやPCと接続して観ながら撮れる画期的なスマート天体望遠鏡」について書きました。

価格は5万円前後と、天体望遠鏡としてはリーズナブルな設定も嬉しい本製品。

天体望遠鏡が欲しいけどまず何を選んだらいいかわからない方、家族や友人など複数人で天体観測を楽しみたいという方はぜひ「BEAVERLABスマート天体望遠鏡」をチェックしてみてはいかがでしょうか。

メリット
デメリット
  • スマートでクールなデザイン
  • 組み立て・接続カンタンですぐに天体観測を楽しめる
  • 直感的に操作できる専用アプリで高画質撮影が可能
  • コンパクトに収納できる
  • 天体観測に慣れている人は性能や機能面で物足りなさを感じるかも
Makuake

本製品は、クラウドファンディング「Makuake」にてプロジェクトを支援いただくことで購入できます(2023年7月30日まで)。