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【Trifo Lucy レビュー】FHD高解像度2眼カメラ搭載!エリアマッピングをしながら拭き掃除とゴミ収集を自動でこなすAIロボット掃除機

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こんにちは、できることなら家事のすべてをロボットに頼みたいイツキ(@saigalog)です。

家電業界の中でもっともロボット化が進んでいる分野といえば掃除機ですよね。

アイロボット社のルンバを始めとし、今では各社から多種多様、趣向を凝らしたロボット掃除機がたくさん販売されています。

今回レビューするTrifoトライフォの「Lucyルーシー」もそんな多機能なロボット掃除機の1つ。

AIを搭載し、部屋のエリアマッピングをしながら拭き掃除やゴミ収集を自動でこなしてくれます。

またフルHD画質のカメラを搭載しているので、スマホアプリを通じて部屋の様子を観察することができ、防犯対策としても有効な本製品。

本記事ではそんなかしこくて便利なAIロボット掃除機「Trifo Lucy」について、実際に掃除している様子もあわせて詳しくレビューしていきます!

お知らせ

※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。

Trifo Lucyの同梱物

Trifo Lucy」の外箱は、黒を基調としたモダンでシックなデザインです。

Trifo Lucy 外箱

裏面には製品の特徴が記載されています。

Trifo Lucy 外箱裏面

同梱物として以下のものが入っています。

Trifo Lucy 同梱物
Trifo Lucyの同梱物
  • Trifo Lucy本体
  • 充電ベース
  • 電源アダプター
  • モップがけモジュール
  • モップがけパッド × 10
  • ペットヘアエクストラクター
  • オーナーガイド/保証書

電源アダプターの長さは約180 cmで側面には仕様が記載されています。

記載の仕様

SWITCHING POWER SUPPLY

MODEL:S040QT2000200

入力:100-240V~ 50/60Hz 1.0A

出力:20.0V 2.0A

その他アタッチメントが付属しています。

https://gadgerba.com/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_egao_icon_new.jpgイツキ

ペットヘアエクストラクターを使えばペットの毛が絡みにくくなります!

Trifo Lucyのスペック

Trifo Lucy」はエリアマッピング・拭き掃除・ゴミ収集のすべてを自動で行い、スマホアプリで管理できるFHD2眼カメラ搭載AIロボット掃除機です。

Trifo Lucy

本体のスペックは以下のとおり。

モバイルは左スライドで全表示
製品名 Trifo Lucy
ロボット掃除機サイズ Φ360 mm、高さ85 mm
ロボット掃除機重さ 約3.4 kg
充電ベースサイズ 142 × 161 × 95 (mm)
充電ベース重さ 319 g
吸引力 4,000 Pa
ダストボックス容量 600ml
バッテリー容量 5,200mAh
充電時間 180分
稼働時間 120分
音量 70dB以下
対応電圧 14.4V

外観

Trifo Lucy」は光沢のある黒を基調とし、ゴールドがアクセントになった高級感のある外観です。

Trifo Lucy 外観

真上から見るとこんな感じ。

Trifo Lucy 上から見たところ

中央にはゴールドに光るのリング状の装飾があり、電源ボタン充電ボタンが並んでいます。

Trifo Lucy リング
ボタンの機能

電源ボタン

  • 1回押す:掃除開始/一時停止
  • 長押し:電源ON/OFF

充電ボタン

  • 1回押す:充電開始

充電中は充電ボタンのインジケーターがオレンジ色に点滅します。

Trifo Lucy インジケーター
インジケーターの意味

電源ボタン

  • 白く点灯:操作中
  • 赤く点灯:機能していない
  • 白くゆっくり点滅:起動中
  • 白く点滅:アップグレード中/リセット中

充電ボタン

  • オレンジで点灯(電源ボタン:低バッテリー(15%未満)
  • オレンジで点灯:フル充電
  • オレンジでゆっくり点滅:充電中/充電ベースに戻り中
  • で点灯:カメラON
  • で点滅:動体検出ON

上部カバーは持ち上げることで上に開きます。

Trifo Lucy 上部カバー

上部カバーの内側はこんな感じ。

本体側にはダストボックス各種ボタンがあります。

Trifo Lucy ダストボックス

左側にはUSBチャージポートWi-Fiインジケーターリセットボタンが並んでいます。

Trifo Lucy 各種ポート
Wi-Fiインジケーターの意味
  • 青く点灯:接続済み
  • 青く点滅:接続中
  • 消灯:未接続

中央には電源ボタン充電ボタンがあります。

Trifo Lucy 各種ボタン

電源ボタンと充電ボタンは上部カバーにあるものと同様にインジケーターになっており、機能や点灯の意味はそれぞれ同じです。

Trifo Lucy 充電ボタン点滅

ダストボックスはPUSHボタンを押して取り外すことができます。

ダストボックスは透明で、中に溜まったゴミの量がわかりやすくなっています。

底面はこんな感じ。

Trifo Lucy 底面

モップがけモジュールにモップがけパッドを取り付けて、ロボット掃除機の底面に付けることで拭き掃除ができるようになります。

https://gadgerba.com/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_icon_new.jpgイツキ

モップがけモジュールとパッドはそれぞれの面テープで貼り付けましょう。

水拭きするときはモップがけモジュールのタンクキャップを開けて水を入れます。

中央にあるラベルには製品の仕様が記載されています。

Trifo Lucy 製品の仕様
記載の仕様

型番:LUC-P

作動電圧:14.4V

定格出力:40W

バッテリー容量:5200mAh

エッジクリーニングブラシは底面の左上に取り付けられています。

Trifo Lucy エッジクリーニングブラシ

底面上部にあるのはキャスターホイール

Trifo Lucy キャスターホイール

ドライブホイールは底面を下にして置くとロボット掃除機本体の中に沈みます。

マルチサーフェス用ローラーブラシはローラーブラシカバーを取り外してメンテナンスできます。

ローラーブラシはこんな感じ。

Trifo Lucy ローラーブラシ

側面はこんな感じで、正面にはインテリジェント深度センサー1080p HDカメラが搭載されています。

https://gadgerba.com/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_egao_icon_new.jpgイツキ

インテリジェント深度センサーで暗い中でも視界を確保して、より正確なマッピングを実現しています。

充電ベースの外観も黒とゴールドのツートーンカラーで統一されています。

Trifo Lucy 充電ベース外観

充電ベースをそれぞれの角度から撮影してみました。

充電ベースの底面にはカバーがあり、外すと中には電源ポートがあります。

Trifo Lucy 充電ベース底面

付属の電源アダプターを取り付け、巻きつけることでコードの長さをキレイにまとめて調整できます。

充電ベース上部のロゴにあるシグナルインジケーターは定期的に緑色に点滅します。

Trifo Lucy 充電ベースインジケーター

充電ベースはコンパクトなので、ロボット掃除機が収納されても広い設置スペースを必要としません

Trifo Lucy 広い設置スペースが必要ない

サイズ・重量

Trifo Lucy」のロボット掃除機の直径は360 mmです。

Trifo Lucy サイズ

高さ(床からの距離)は85 mm

Trifo Lucy 高さ

充電ベースのサイズは142 × 161 mm

Trifo Lucy 充電ベースサイズ

高さは95 mmでした。

Trifo Lucy 充電ベース高さ

ロボット掃除機と充電ベースをスマホ(iPhone 13 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。

Trifo Lucy スマホと比較

重さはそれぞれロボット掃除機が約3.4 kg、充電ベースが319 gでした。

機能

https://gadgerba.com/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_icon_new.jpgイツキ

まずは「Trifo Lucy」を設定して、掃除ができるように準備しましょう!

充電ベースに電源アダプターを接続します
Trifo Lucy 充電アダプター接続
充電ベースにロボット掃除機を設置して充電します

設置場所は説明書に記載されているとおり、前面に1.8 m以上、両側に0.5 m以上のスペースを確保しましょう。

Trifo Lucy 充電ベース設置
スマホアプリ「Trifo Home」をインストールします
Trifo Home

Trifo Home

Trifo Inc.無料posted withアプリーチ

アプリを起動して「Register」ボタンをタップします
Trifo Lucy アプリ起動
入力したメールアドレス宛に届いたメールに記載された6桁の数字とパスワードを入力して「Register」ボタンをタップします
Trifo Lucy 登録
最初の画面に戻り「Login」ボタンをタップします
Trifo Lucy アプリ起動
登録したメールアドレスとパスワードを入力して「Login」ボタンをタップします
Trifo Lucy ログイン
「+」ボタンをタップします
Trifo Lucy デバイス追加
「Lucy」をタップします
Trifo Lucy 選択
「Next」ボタンをタップします
Trifo Lucy ネットワーク設定
Wi-Fi接続情報を入力し「Next」ボタンをタップします
Trifo Lucy Wi-Fi情報入力
「Click here for the QR code」ボタンをタップします
Trifo Lucy QRコード表示
表示されたQRコードをロボット掃除機のカメラに向けてスキャンさせ「Next」ボタンをタップします
Trifo Lucy QRコード
Trifo Lucy カメラ
ロボット掃除機のカメラ
100%になるまで待ちます
Trifo Lucy プログレスバー
ロボット掃除機の名前を入力し「OK」ボタンをタップします
Trifo Lucy デバイス名
ホーム画面が表示されたら設定完了です
Trifo Lucy 設定完了
https://gadgerba.com/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_icon_new.jpgイツキ

セットアップが完了したら掃除を開始して、エリアマッピングしましょう。

Trifo Lucy 掃除開始
電源ボタンを1回押すと掃除開始

Trifo Lucy」が掃除している様子を動画にまとめてみました。

掃除中はエリアマップとロボット掃除機の軌跡がリアルタイムに更新されていきます。

Trifo Lucy リアルタイム更新
https://gadgerba.com/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_icon_new.jpgイツキ

わが家の場合、リビングダイニング+和室6畳で合計約20畳が約30分で掃除完了しました。

掃除終了後、ダストボックスを覗いてみるとしっかりゴミが集められていました。

Trifo Lucy 掃除後のダストボックス

ちなみに掃除対象となる部屋の間取りはこんな感じ。

アプリ上で忠実にエリアマッピングされているのがわかります。

Trifo Lucy エリアマッピング

アプリには5つのメニューがあります。

Trifo Lucy メニュー
アプリメニュー
  • 指定部屋の掃除
  • 指定されたエリア
  • マップ管理
  • 手動制御
  • 吸引設定

また設定画面ではアカウント関連の設定や確認ができます。

Trifo Lucy アカウント設定

「デバイスの設定」では名前のとおりロボット掃除機に関する設定や確認ができます。

Trifo Lucy デバイスの設定

「デバイスについて」「音声設定」「DND(おやすみ)モード」「掃除スケジュール」はそれぞれこんな感じ。

「掃除履歴」ではこれまでの掃除履歴の詳細をマップ付きで確認できます。

「メンテナンス」「動体検知」「ソフトウェアの更新」はそれぞれこんな感じになっています。

https://gadgerba.com/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_icon_new.jpgイツキ

メインブラシやサイドブラシといった細かいパーツの交換時期の目安がわかりやすいのが嬉しいですね!

Trifo Lucy」はAI音声アシスタントのAmazon Alexaにも対応しているので、アプリで連携すれば声だけで掃除を指示できるようになります。

https://gadgerba.com/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_egao_icon_new.jpgイツキ

アレクサ、LucyをONにして!

Trifo Lucyのレビューまとめ

本記事では「【Trifo Lucy レビュー】FHD高解像度2眼カメラ搭載!エリアマッピングをしながら拭き掃除とゴミ収集を自動でこなすAIロボット掃除機」について書きました。

価格は6万円前後と少し値は張るものの、有名なルンバやパナソニックなどのハイエンドモデルと比べると手頃に買える本製品。

拭き掃除もできるロボット掃除機をお探しの方、スマホアプリやスマートスピーカーで管理できるロボット掃除機をお探しの方はぜひ「Trifo Lucy」をチェックしてみてはいかがでしょうか。